|
|
|
|
|
|
求人数も豊富、日本語教師の経験を積める、生活面でも恵まれている。とは言っても、やはり違う国で仕事をするわけです。不安な面が一つもないというわけではありません。
まず第一に国民性の違いがあります。中国人は日本人と比較すると、良く言えば大らか、悪く言えば大雑把です。日本のように物事がキッチリカッチリ計画通りに進むなんてことは絶対にありえません。100%間違いなく確実にイレギュラーが発生します。
教室に行ってみると学生がいない。聞いてみると急に授業スケジュールが変更になった。その連絡が届いていなかった。この程度のことはごく普通に起こります。
第二に生活習慣の違いです。バスに乗るときに並ばないなど、日本人的には眉をひそめたくなるような光景を毎日のように目にすることでしょう。
ですが、よく考えてみてください。違う国に来ているのですから、文化や習慣が違うのは当たり前のことなのです。どちらが良い、悪いではなく、ただ単に違うだけです。
そして、日本にやってくる留学生もまた、この違いに戸惑い、それを乗り越えているのです。日本で学ぶ多くの中国人は、来日直後に日本の清潔さに感動すると同時に、細かく几帳面で堅苦しい日本人の習慣に困惑します。中国で生活することは、彼らと同じ困惑を経験することです。その経験は、日本で外国人の学生と接する際に必ず活きてきます。 |
|
|
|
|
|
中国は治安が悪い。多くの日本人がこのような感覚を持っていますが、これは完全な偏見です。もちろん、深夜に女性が1人で盛り場の裏道を歩いていると危険です。ですが、昼間に街中を歩いていて犯罪に巻き込まれるなんてことはありません。一言で言うと、中国は日本と同じくらい安全で、日本と同じくらい危険だ、ということです。
中国には1ヶ月程度の短期滞在者も含めると、数十万人の日本人が住んでいます。日本人が最も多く住んでいる国は、アメリカではなく中国なのです。この事実が中国の安全さを最も雄弁に物語っているのではないでしょうか。 |
|
|
|
|
|
そうは言っても、さすがに一生、中国で日本語教師として生きていくのは難しいです。日本語教師をしながら、がんばって1年に数十万円の貯金を作ることは可能です。ですが、経済格差がありますので、定年退職後に日本で暮らしていくだけの預貯金を作るのには、かなり無理があると言わざるを得ません。
逆に言うと、日本語教師としての実務経験を積んだり、日本に帰ってからのキャリアアップのための場として、中国での日本語教師という職場を活用することは可能です。また、定年退職者など、日本での生活基盤が出来ている人が、第二の人生として中国の若者の役に立とうとする場合でも、日本語教師になることでその夢を実現することが出来ます。 |
|
|
|
|
|
求人をご紹介する以上、少しでも不安を減らし、安心して中国に渡って頂きたいと弊社では考えています。
一番良いのは実際に中国で働いている日本語教師の生活を知ることではないでしょうか。以下のページで日本語教師の方々のブログなどを紹介しています。これらを参考にして、中国での日本語教師としての生活をイメージしてみてください。 |
|
|
|
|
|